音楽の専門に加えて、身体のメンテナンスの専門から普段のケアを予防が出来たらどんなに良いことかと思う方は多いことと思います。

スポーツでは専門である「スポーツトレーナー」がありますが、音楽ではその分野が今までなかったのです。それが「音楽カイロプラクティック」です。

楽器演奏は趣味だとしても身体に相当の負担があります。

楽器をしている人でこういう人はいませんか?

肩や首が凝る・偏頭痛持ち・腰痛・だるい・手の症状があり楽器が弾きにくい(ジストニア・ばね指・腱鞘炎ほか)

これって、日頃の演奏習慣と生活習慣によって少しずつ表れてきた症状・・。

筋肉のクセがあると骨格が歪みます。骨格が歪むと筋肉を硬くし、そして神経を圧迫し様々な症状の原因となります。

長年、音楽指導を行ってきて、専門的に予防や根本を改善するアドバイスが出来たらと思い、この音楽カイロプラクティックに行き着きました。

「カイロプラクティックとは」で説明した内容に加え、演奏姿勢や動作を骨格や筋肉の視点からみてケアをしていきます。

演奏姿勢や動作を見る場合、身体のどの部分に負担があり、身体にどの様な影響が出るかということを見ていきます。手指などの動きに関係のある部位に症状が出るか、自律神経系の器官に症状が出るかは人それぞれです。

生理的弯曲という背骨のS字をきれいに保つと健康が保たれていきます。また見た目、スタイルも向上します。

ギターだけでなく様々な楽器をしている人が通われています。

身体のケアをして音楽生活をより良いものにしていきましょう。
私の著書「音楽演奏家のカイロプラクティック入門」(クラブハウス)でも基礎的な内容をご紹介しています。

イラストはすべて著書「音楽演奏家のカイロプラクティック入門」より引用